P H O T O I M P R E S S I O N
<フロントブレーキ キャリパー>

Project μ製の4POTキャリパーを装着しています。

ノーマルローターにも対応していて、前期型であれば完全にポン付けできます。
また全ての純正のホイールに干渉せずに取り付けが可能です。

その効果は絶大で、特に200kmオーバーからの急減速などの場面においては
ノーマルでは得ることの出来なかった、しっかりした効きと安定感がでています。

しかしながら、このキャリパーの長所はそんなあたり前の事ではなくて
バネ下重量の軽減による、ハンドリング及び乗り心地の向上です。
本体ブロック部分がアルミの削り出しによるもので、ノーマルキャリパーの
半分程度の重さになっています。実際こちらの効果の方が重要に思われます。
ブレンボやAP製のものではこれらの点においてノーマルよりも悪化してしまう為
総合的にはProject μ製がベストだと思います。
<フロントブレーキ ローター>

Project μ製のSCR−PROを装着しています。

ノーマルローターと同サイズなので、制動力に関してはこれだけで大きく変わる
ものではないですが、ノーマルローターだとパッドに負けてしまい、歪んでしまうので
その防止という点や非常に軽量である点、またスリット入りなので常にパッドの
新しい面が使用できる点で装着しました。

実際、放熱性においてもスリットの恩恵が少しと、裏側のフィンのお陰で
首都高などでは効きがいくらか長持ちするようになりました。

現在、装着している物は2代目でキャリパーと同じグリーンなので
やっと、統一感が出ました。以前のパープルの物も好きだったのですが・・・
ちなみに、ベルハウジングのみしか、使用出来ませんが余っていますので
トリガーモーブにお乗りの方、使いませんか?すごく合いますよ(笑)。
<フロント・リヤブレーキ ライン>

APP製のステンレス製の物を装着しています。
レグナム用ですが前後ともに全くのポン付けです。
当たり前かもしれませんが、きちんと車検も通りました。

パッド交換をするよりも先に交換したので、効きそのものはやはり変わりませんが
踏んだときのタッチがしっかりした為、安心感が増しました。

純正の時には、なんとも言えない柔らかさというか頼りなさを感じていたのが、
ブレーキを踏んだ時の制動力の発生の仕方が自分の感覚ときちんと
一致するようになった為、安心感が増したのだと思います。

Project μでもキャリパーにセットでラインが付いてくるのですが、
このAPP製のほうがフィッティング部分の出来が良いので
こちらを使ったほうがいいですよと言われたほどの一品です(笑)。
<フロントブレーキ パッド>

Project μ製のHCを装着しています。

フロントのパッドに関しては、キャリパーを交換している為、当然専用タイプの
ものとなってしまいます。材質に関してはこちらの要望で決められます。

適正温度が0℃〜800℃と非常に幅広く、初期制動力を備えつつも
高温時にも強いといった物の為、これを装着しました。
Project μでも重量級の車にはお薦めとの事でした。

確かにコントロール性、効き共に納得出来る物です。ブレーキダストについても
意外と少なく、非常にバランスのいいパッドだと思います。
ただ、鳴き音が結構大きいのが気になります。

値段が通常の物と比べると割高な点が欠点ですが・・・仕方が無いですね。
<リヤブレーキ パッド>

ENDLESS製のTYPE NA−Mを装着しています。

適正温度が100℃〜500℃と、どちらかというと初期制動力に重点をおいた
パッドでブレーキダストも非常に少ないといった特徴の物です。

一応、交換してありますが本当にリヤブレーキは仕事をしていないらしく
まだ一度も交換していません。ブレーキダストも抑えられた物であるとはいえ
ホイールがほとんど汚れないのは不思議です(笑)。

リヤブレーキについては、左の画像を見てもらうと判るように
フロントブレーキと比べるとかなり寂しい物なので、キャリパー交換か
せめてキャリパーを塗装したいなとは考えています。
予算から行けば、Project μでフロントと同じ色で塗装してもらうという線に
落ち着いてしまいそうですかね。
<ブレーキマスターシリンダーストッパー>